巻頭では、WRESTLE-1 GRAND PRIX 2018で4強に残り、優勝を狙える位置につけている土肥孝司のインタビューを掲載。
さらに、、WRESTLE-1クルーザーディビジョン王者・児玉裕輔のインタビューも掲載!

他に、選手プロフィールや、2018年5月6日&6月13日の後楽園大会のリポートや、突如WRESTLE-1に乗り込んできた新興勢力『#STRONGHEARTS』勢のプロフィールなど内容盛りだくさん!


土肥孝司インタビュー、
児玉裕輔インタビューをチラ見せ


土肥孝司インタビュー
◎準決勝の羆嵐戦に向けて
土肥　まさに飼い犬ならぬ飼い熊に噛まれた形ですよ。ただ、名前を変えようが熊ゴローは熊ゴローですよ、永遠に。お客さんもそう思って見ているでしょ。何をやったところで熊ゴローは熊ゴロー。ちょっと反則するようになっただけですよ。まあ、あいつがやったことに関しては腹が立ちますけど、俯瞰して見たらあれがあいつの主張であるならいいんじゃないですか。そりゃあ思うところはいくらでもありますよ。てめえがあれだけ東京スポーツさんのプロレス大賞最優秀タッグ賞を獲るまでは解散しないとか言っておきながら、何考えてんだってなるでしょ。結局、あいつは誰かの下でなければやっていけない人間なんですよ。飼い主が俺から芦野に替わっただけで、今でも飼い熊のまんま。

◎イケメンの「WRESTLE-1は俺と芦野」発言について
土肥　俺はこの業界に入った時から自分の会社が一番になることを考えてやってきたつもりです。何回か団体が変わってWRESTLE-1には途中から入団しましたけど、この会社に入った時点で団体愛は強かった。でも、それってわざわざ声を大にして言うことですかね?　俺からすればそんなことを言葉にするのって、いいカッコしいにしか映らないんですよ。WRESTLE-1を大きくしていきたいとか、もっと上に押し上げたいとかそんな抽象的な言葉を並べたってファンは具体的にどこへ期待したらいいかわからないでしょ。だったらそんなことはいちいち言わない方がいい。カッコつけなんてしなくていいから、具体的に形にしていくのが俺らの仕事でしょ。団体愛なんて…そんなのは持ってて当たり前。それこそスカしている暇があったら実行しろよって。じゃあ、今は何をすべきかって考えたら、これは全員同じだけどWRESTLE-1 GPに優勝して横浜文体のメインに立って盛り上げることが大前提じゃないですか。だから当然、俺はそれを目指していますよ。

児玉祐輔インタビュー
◎エル・イホ・デル・パンテーラ戦について
児玉　彼は幼稚園に通うぐらいの年齢からリングの上で遊んでいたような人間なので、まだまだ出していないものがたくさんあるはずなんですよ。それを引き出した上で勝つのか、出させずに勝つのかを今、考え中です。両方のケースを妄想するんですけど、これがじつに自分の都合いい妄想で。自分が不利に陥っている場面のようなネガティヴなことは考えない。初めてパンテーラに逢ったのは彼が十代で、今も26歳だからこれからまだ成長していくでしょうけど、このタイミングで見せられるすごいものにしたいですよね。こうしてWRESTLE-1に再びやってきたわけですから、彼もこのリングで形を残したいでしょうからね。僕はチャンピオンとして、クルーザー級の闘いは面白いという声をもっともっと増やしていきたいと思っているんで…今、横浜文体に向けてWRESTLE-1 GPが開催されていて、外敵(#STRONGHEARTS)がやってきた中でやっぱりクルーザーは埋もがちになってしまうと思うんです。そこで負けないようにするのは、ベルトを持っている人間の責任ですから。だからチャンピオンからちょっかいをかけようと思います。そっちの方が僕は好きですね。いじると面白くなりそうな人間3、4人にけしかけてかき回すと、これまでような挑戦者の方から名乗りをあげてというセオリーとは違った形になるんで。

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